geekと一般的なハサミの切れ味保ち具合比較グラフ

S-DLC セグメント構造ダイヤモンド状炭素膜

  • ■ハサミの内面には細分化された硬質膜がコーティングされています。「ダイヤモンド状炭素膜」と呼ばれる炭素を主成分とした硬質膜で、ダイヤモンド構造が約30%、グラファイトが約50%、水素が約20%という比率で非結晶状態になっています。
    このため、ダイヤモンド由来の硬さとグラファイト由来の滑らかさを併せ持つ性質を示します。ダイヤモンド状炭素膜は英文の頭文字を取り、Diamond-Like Carbon ⇒ DLCと呼ばれています。
  • ■ハサミにコートしているのS-DLCは、株式会社iMottが保有する特許技術セグメント構造で、刃先が微妙に動いても、薄膜が剥離しにくという特徴を持っています。
  • ■細かなタイル状の薄膜がびっしり付けられています。タイルの間には細い溝があり、その中には潤滑性を高めるオイルが入る構造となっており、油切れを起こしにくい状態を維持しています。